2023年02月06日
タッソTCをシェルター利用してみて
タッソTCの運用方法に関して。
実際に愛用していて、手持ちのテントではぶっちぎりで使用頻度が高いテントになります。

様々なスタイルで使用することができますが、これまではハーフインナーを装着して前室と寝室で分けるか、カンガルースタイルで運用していました。
ハーフインナー装着でツールーム仕様

小型テントをインしてカンガルースタイル

そして前回は新たな試みとしてハイコットを寝床とするシェルタースタイルに挑戦しました。

そもそもシェルター+コットの組み合わせを試した理由としては、
①インナーテントを持ち運ぶ手間と労力の削減
②テント内レイアウトに自由度が欲しい
③インナーテントへの出入りの手間の削減。シームレスに幕内を移動できる
初の試みでしたが、実際に使用してみてかなり広々と感じられました。
特にストーブを使う季節はストーブの置き場的な意味でレイアウトに自由度を持たせられるのはありがたかったです。
それと父子キャンプをする身として、4歳の息子がちゃんと寝られかというのは最も重要なポイントです。
こちらの心配を余所に息子はなんの問題もなく眠れたようです。
と、何も問題なく運用することができた一方で、コットを入れることによる問題点と、ハーフインナーを装着することのメリットも浮かび上がってきました。
※前提として、息子と2人での使用で、メッシュスクリーン装着という想定です。
①コットの組立が面倒
→安物のコットを使っているのもあるのですが、フレームのショックコードが緩い、スリーブにフレームを通しにくい等、非常にストレスと時間がかかります。
コット2台を組み立てるのはインナーテントの持ち運びや設置等の手間を遥かに上回ります。
②暖房効率が非常に悪い
→タッソTCとメッシュスクリーンとの継ぎ目や、スカートでは防ぎ切れない裾部の隙間風等でとにかく暖まりませんでした。
インナーを装着すればインナー装着面からの隙間風を防げるのと、インナーで3面が埋まり幕内空間が狭くなるため単純に暖まりやすいです。
③ハーフインナーを使わないからと言って劇的にレイアウトの自由度が向上する訳ではない
→コットを2台入れるには結局それなりの空間は必要です。
また、メッシュスクリーンを取り付けた場合はメインとなる居住空間はセンターポールより前方になります。
なので、ハーフインナーでセンターポール後方のスペースを埋められたところでそこまで問題になりません。
むしろデッドスペースになりがちな後方の空間を有効活用できているとさえ言えます。
また、大人1人+子ども1人での使用を想定すると、2人分の寝具と着替え等の荷物置き場としてハーフインナーはジャストサイズです。
強いて言えば、冬場であれば後方にストーブを設置できるというのはメリットです。

が、上で書いたように暖房効率が非常に悪いため、我が家のストーブでは暖まりに時間がかかるかつ、0℃を切るような条件下の朝晩は外気温+10℃程度が精一杯で、あまり冬向けの運用方法ではなかったです。
あとは後方の出入口から出入りできるというのはハーフインナー装着時にはない強みでしょうか。
長くなりましたが、ハーフインナーを使うことの優位性が色々と浮かび上がってきました。
ただ、違う季節であれば使用感も変わってきそうな気はします。
シェルタースタイル+コット仕様はこれはこれで良さは感じたので、また暖かい季節になったらやってみたいと思います。
実際に愛用していて、手持ちのテントではぶっちぎりで使用頻度が高いテントになります。

様々なスタイルで使用することができますが、これまではハーフインナーを装着して前室と寝室で分けるか、カンガルースタイルで運用していました。
ハーフインナー装着でツールーム仕様

小型テントをインしてカンガルースタイル

そして前回は新たな試みとしてハイコットを寝床とするシェルタースタイルに挑戦しました。

そもそもシェルター+コットの組み合わせを試した理由としては、
①インナーテントを持ち運ぶ手間と労力の削減
②テント内レイアウトに自由度が欲しい
③インナーテントへの出入りの手間の削減。シームレスに幕内を移動できる
初の試みでしたが、実際に使用してみてかなり広々と感じられました。
特にストーブを使う季節はストーブの置き場的な意味でレイアウトに自由度を持たせられるのはありがたかったです。
それと父子キャンプをする身として、4歳の息子がちゃんと寝られかというのは最も重要なポイントです。
こちらの心配を余所に息子はなんの問題もなく眠れたようです。
と、何も問題なく運用することができた一方で、コットを入れることによる問題点と、ハーフインナーを装着することのメリットも浮かび上がってきました。
※前提として、息子と2人での使用で、メッシュスクリーン装着という想定です。
①コットの組立が面倒
→安物のコットを使っているのもあるのですが、フレームのショックコードが緩い、スリーブにフレームを通しにくい等、非常にストレスと時間がかかります。
コット2台を組み立てるのはインナーテントの持ち運びや設置等の手間を遥かに上回ります。
②暖房効率が非常に悪い
→タッソTCとメッシュスクリーンとの継ぎ目や、スカートでは防ぎ切れない裾部の隙間風等でとにかく暖まりませんでした。
インナーを装着すればインナー装着面からの隙間風を防げるのと、インナーで3面が埋まり幕内空間が狭くなるため単純に暖まりやすいです。
③ハーフインナーを使わないからと言って劇的にレイアウトの自由度が向上する訳ではない
→コットを2台入れるには結局それなりの空間は必要です。
また、メッシュスクリーンを取り付けた場合はメインとなる居住空間はセンターポールより前方になります。
なので、ハーフインナーでセンターポール後方のスペースを埋められたところでそこまで問題になりません。
むしろデッドスペースになりがちな後方の空間を有効活用できているとさえ言えます。
また、大人1人+子ども1人での使用を想定すると、2人分の寝具と着替え等の荷物置き場としてハーフインナーはジャストサイズです。
強いて言えば、冬場であれば後方にストーブを設置できるというのはメリットです。

が、上で書いたように暖房効率が非常に悪いため、我が家のストーブでは暖まりに時間がかかるかつ、0℃を切るような条件下の朝晩は外気温+10℃程度が精一杯で、あまり冬向けの運用方法ではなかったです。
あとは後方の出入口から出入りできるというのはハーフインナー装着時にはない強みでしょうか。
長くなりましたが、ハーフインナーを使うことの優位性が色々と浮かび上がってきました。
ただ、違う季節であれば使用感も変わってきそうな気はします。
シェルタースタイル+コット仕様はこれはこれで良さは感じたので、また暖かい季節になったらやってみたいと思います。
Posted by jun-z at 22:50│Comments(2)
│キャンプ道具
この記事へのコメント
なるほど。
タッソでのシェルタースタイルは春や秋が良さそうですねー。
夏は夏で虫対策考えるとハーフインナーの方が良さそうだし、
冬も、インナーテントで締め切って寝た方が地面からの冷気を遮れれば、暖かいのかもしれ無いなと思いました。
でも、シェルタースタイル見た目が良い!w
天候や風の状況によってもスタイルを変えられるのがタッソの
良いところですねー。
タッソでのシェルタースタイルは春や秋が良さそうですねー。
夏は夏で虫対策考えるとハーフインナーの方が良さそうだし、
冬も、インナーテントで締め切って寝た方が地面からの冷気を遮れれば、暖かいのかもしれ無いなと思いました。
でも、シェルタースタイル見た目が良い!w
天候や風の状況によってもスタイルを変えられるのがタッソの
良いところですねー。
Posted by ともパパ
at 2023年02月10日 20:46

ともパパ様
そうですね、寒過ぎず、虫も出ない時期ならシェルタースタイルがいいかもなと僕も思いました。
そしてシェルタースタイルは見た目が良いというのも同感です。笑
僕はツールームを持っていないので、ツールーム気分を味わいたい時なんかはハーフインナー着けてみたり・・・笑
本当に色々スタイルを変えられるのが楽しいですよ!
そうですね、寒過ぎず、虫も出ない時期ならシェルタースタイルがいいかもなと僕も思いました。
そしてシェルタースタイルは見た目が良いというのも同感です。笑
僕はツールームを持っていないので、ツールーム気分を味わいたい時なんかはハーフインナー着けてみたり・・・笑
本当に色々スタイルを変えられるのが楽しいですよ!
Posted by jun-z
at 2023年02月10日 21:51
