2025年03月04日
【キャンプ記録】令和7年2月22日㈯~23日㈰RECAMP養老

ロベルトと拓ちゃんの3人でRECAMP養老へ。
三連休ということで妻と子が稲沢の実家へ行くので、それをいいことに俺はキャンプへ行こうという作戦だ。
ロベルトと拓ちゃんも稲沢に住んでいるので、妻と子を実家に送り届け終わってから、今度はロベルトと拓ちゃんをピックアップしに行くという無駄のない計画。
また、養老へ行くのに稲沢は通り道なので、これまた無駄がない。
12時に拓ちゃんの家に集合。
ロベルトもほぼ遅れず来てくれて、13時のチェックインちょうどに到着できるだろう。
完璧だ。
と思ったら、出発して少し走ったところで拓ちゃんがスマホ忘れたかもと気付いて家に取りに帰ることに。
でも、ま、早い段階で気付いてくれてよかった。
多少のロスにはなったが、RECAMP養老は区画サイトが事前に振り分けられているので急いで行ってサイト選びする必要はないので焦らず行こう。
今回のサイトは「3ホールK」のサイト。
そこそこの眺望、120㎡の面積、フラットな整地サイト、トイレと洗い場が近い等、理想的。
価格も5,500円で、このキャンプ場の中ではそこまで高くない。3人で割れば1人2,000円もしないからね。
難点もあって、駐車場からは傾斜のある芝生の通路を通って来ないといけない。
今回は男3人でのグループキャンプなので、荷物の運搬はそこまで苦にはならない。
雪が少し積もっている場所もあったが、ほぼ通常のコンディションでのキャンプとなった。
120㎡あればテント3張は余裕かな、と思っていたけど、実際張ってみると思ったより余白がなかった。(とはいえ、もう 1張くらいは入るスペースはあったけど)
ロベルトはハイランダーネヴィスでオシャキャン、拓ちゃんはコールマンのツーリングドームST、俺はオガワのホズST。
設営の最中にロベルトが「寝袋忘れた」と言い出す。
おいおいおいおい、寝袋なんてどうやったら忘れんねん。
テントと並んで真っ先に詰め込む道具だろ。
仮に詰め込み忘れたとしても車に積み込む時に「なんか荷物少ないな」と気付くだろ。
まぁでも、こんなアクシデントも男だけのグループキャンプなら笑い話になる。
結局設営後に近くのホームセンターバローに行って寝袋を買った。
3シーズン用だがロベルトは寒さに強いし、俺の車に積んである毛布を2枚渡したのでなんとかなるだろう。
ストーブもあるし。
ちなみに、ネヴィスのグランドシートも忘れたらしく、たまたま車に積んであった8角形のグランドシートを貸してやった。
寝袋を買いに行くついでに、せっかくなのでスーパーと肉屋にも寄って買い出し。
当初「買い出しはいいかな」と俺含めみんなで話していたが、行けばなんだかんだで色々と買ってしまう。
夕方にキャンプ場の麓にある養老公園内で少しだけ遊んだ。
設営して買い出ししただけじゃなにしにキャンプしに来たか分かんないからね。
遊具を使ったり、ハンドボールでキャッチボールをしたりと子どもみたいな遊びをしたが、こういうのが一番楽しいのよ。



みんなスポーツマンだしね。
寒いから身体も暖まる。
1時間ほど遊び、17時過ぎに自分たちのサイトへ戻る。
暗くなる前にある程度夕食の準備を済ませたい。
米を炊いて、あとは大量の豚汁を作る。
シングルバーナーでやろうと思ったが、流石にCB缶では寒さでドロップダウンして全く火力が出ない。
寒かろうとやりようはあるが、面倒なので焚火調理に切り替えた。

そういえば今回の焚火台は新顔だ。
ブッシュクラフト社のウルトラライトファイヤースタンド。
結構前にヒマラヤで1,000円で売っているのを見つけて買った。
直火気分を味わえるし、低重心で平らなので薪を割と自由に置けるのも良い。
下がメッシュで空気の通りが良いので燃えも悪くない。
あとは耐久性がどんなものか。
また、重心の低い焚火台に合わせて今日はイスは使わずにおままごとスタイルでいく。
帆布シートの上にクローズドセルマットを敷いて座る。
これが非常に快適で、焚火が近いから暖かいし、調理をする際の作業性が極めていい。
シートの上に直接物を置けるからテーブルも小さいのがあれば十分。
なので荷物が少なく済む。
腰が痛くなる懸念があったので、一応グラウンドチェアを持ってきたが、結局使わず終いだった。
米と豚汁が無事に完成。
たまたまなのだが、拓ちゃんも今日は米と豚汁らしい。
ロベルトはテントに籠っている。
さては寝ているな。
2人でキャンプに行ってもアイツは夕方になるとよく寝ている。
仕方ないのでロベルト抜きで先に夕食にした。
まぁ、この適当な感じが男のキャンプって感じでいいよな。
拓ちゃんとはロベルト繋がりで知り合って3年ほど経つ。
彼はまだ20代だが、年上に対してあんまり遠慮のない性格で、そのおかげでかえって気楽に付き合える。
先輩後輩とかの関係だとお互い気遣いしてしまって疲れる部分があるけど、拓ちゃんとはあんまりそういうのがない。
ロベルトが起きてこないので肉屋で買った肉は2人で食べちまおうぜと話していると、テントの中から「俺も食べる」と声が聞こえてきた。
焚火で雑に肉を焼いて食べたが、飛騨牛なので美味かった。
もう腹がいっぱいだ。
他にも食べるものは持ってきていたが、あとはもうゆっくり焚火を楽しもう。
寒いから炎が心地よいが、やっぱり六花に比べると火力が物足りない。
その分薪の消費は減らせるが、寒い。
幸いにも風はときおり強く吹き付ける程度で、基本的にはほぼ無風。
去年の1月は暴風でタープが倒壊したので用心してホズSTはガイラインまで含めてフルペグダウンしていたが、杞憂に終わった。
穏やかな夜を過ごすことができた。
…ロベルトはずっとテントに引きこもっていやがる。
奴のネヴィスは快適空間だ。引きこもりたくなる気持ちは分かるが、もう少し、こう、外で星や夜景を眺めたり、焚火を愛でたりとかしないのか。
そうそう、夜景はこの通り、非常に綺麗だった。(分かり辛い)

俺は途中でシャワーに行き、20時30分頃に自サイトへ戻ってきた。
ロベルトはもう出て来る気配がないので、寝支度だけ済ませて拓ちゃんと一緒にネヴィスの中に突撃した。
ストーブの効いた幕内は少し暖かい。
少し寛ぎつつ、家から持ってきた安い赤ワインの温めて頂く。
その後、割とすぐに眠たくなったので俺は出て行った。
寝袋はシームレスダウンハガー800♯0だったので、「余裕だろ」と舐めて薄着で寝たら少し寒かった。
前回のアウトドアベース犬山ほど気温が低い感じはなかったが、寒波の最中なのでそこそこ冷え込んだらしい。
拓ちゃんはいつも早起きで、6時過ぎくらいには外で火熾ししたりなんやらしているっぽい。
7時前くらいに俺も起きだし、コーヒーと昨日買ったパンを頂く。
快晴で気持ちの良い朝だ。
「キャンプはさ、朝が一番良いよね」とか拓ちゃんが言うが、全く同感だ。
2人で優雅な時間を過ごすが、ロベルトは全く出てこない。
本当に寝てる時もあれば、実は起きてるけどテントに引きこもってました~ってパターンもあってよく分からん。
ま、寝てるのであれば無理やり起こすことはないし、起きた上でテントの中でゆっくりしているのであれば邪魔することもない。
何れにしても「放置しておく」が正解なのだ。
ゆっくりと朝の焚火を楽しんだら、適当に撤収を始める。
荷物が少ないので気楽なもんだし、今回はテントの結露もない。
俺と拓ちゃんは早々に片付け終えて、寝坊&荷物の多いロベルトが最後に残った。
とは言え、荷物の運搬等は手伝えるし、10時には完全撤収となった。
うーん、今回も楽しかった。
Posted by jun-z at 18:00│Comments(0)
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