2024年09月30日
【キャンプ記録】令和6年9月28日(土)〜29日(日)アウトドアベース犬山

息子と2人でアウトドアベース犬山へ。
ここは大体2ヶ月に1回ペースで行っていたが、今回はかなり間隔が開いてGW以来だ。
駐車場とサイト争奪戦が大変だが、キャンプブームが下火になった最近の傾向から言えばそこまで熾烈な争いにはならないだろう。
実際、宿泊キャンプの予約は多少取りやすくなったし、デイキャンプ客は大型連休を除いて随分と減ったように思う。
この日は9時40分に到着だったが、駐車場もサイトも一等地を取れた。
さっさと設営をする。
今日はニーモのダガーストーム3Pとヒルバーグのタープ20ULの軽量コンビだ。
夕方に少し雨が降る予報なので、この組み合わせにした。
タープ20ULの設営には少し慣れて、初回に比べて時間を短縮できた。
ゆくゆくは15分切るくらいで設営できるようになりたい。
ダガーストームの出入口をタープ下に重ねるように配置し、テーブルや寝具をセッティングして設営完了。
45分弱くらいで設営を終えられた。
苦手なタープ設営有りでこれなら今日のところは合格だ。
恒例だが、まずはカモの餌やりだ。

チョコちゃんは元気がない。
両足が歪に腫れ上がっていてまともに歩けないし泳ごうともしない状況がずっと続いている。
前回訪れた時は少し元気そうにしていたしヨタヨタと泳いでいたので安心したが、結局悪い時のコンディションに逆戻りしていた。
GWに来た時に場内の小川で魚釣りをしている若者がいて(あとで怒られていたが)、あれが羨ましかったので、雑魚釣セットを買ってきていた。
場内でやったら怒られるが、場外ならまぁいいだろうと、外へ出て行って早速釣りをする。
実は釣りなんてほとんどしたことがない。
小学生の時にすぎのこキャンプ場と海でしたくらいか。
すぎのこキャンプ場では魚が食らいつくも結局釣れなかったし、海での釣りもフグくらいしか釣れなかったんじゃなかったか。
まぁ雑魚釣程度なら誰でもできるだろう。
小川を覗き込むといるぞいるぞ、小魚がいっぱいだ!
これは爆釣だろうと期待に胸を膨らませながら鉤を落とす。

…う〜ん、釣れないなぁ
やり方とかコツがあるんだろうか。
少しやって釣れなかったので、一旦引き上げる。
あとで魚の警戒が解けたころにまた来よう。
昼はスーパーで買った弁当だ。

サクッと済ませる。
食後はテントで少し休む。
先週と今週は2泊3日の北陸出張が連続であったので疲れている。
その際に息子にモササウルスのぬいぐるみをお土産に買ってきたが、早速持ってきている。

息子はSwitchで1人で遊んでくれているので少し寝る。
虫もそんなにいないのでインナーのパネルを開け放しておくと涼しくて本当に空気が気持ちがいい。

休憩後は場内の小川で遊ぶ。
あんまり賑わっておらず、イマイチ盛り上がらない。
どういう訳かカエルやら魚やらの死骸が落ちていて良い気分じゃない。


少ししてから再び釣りへ。
今回は釣果を上げることができた。
小さいのが2匹。

残念ながら息子と交代している時だったので手柄は俺のモノだが、息子も嬉しそうにしていた。
食い付いた時の「ビビビッ」と手に来る感触はなかなか癖になる。
なるほど、釣り人はこの感触で脳内物質がドバドバ出てのめり込むんだろうなと合点がいった。
水で少し手を冷やしてから釣り上げた魚から鉤を取る。
息子にも手を冷やしてから触るようにと偉そうに教える。

自慢げな表情でサイトへ戻る。
この時16時ちょっと前。
いつもであれば夕食前にトレッキングへ行くのだが、今回はそれができない。
というのも、実は橋の老朽化のためにハイキングコースがバリケードで閉鎖されている。
この写真の奥にチラッと写っているバリケードがそうだ。

このキャンプ場に来たら散策へ出歩くのが恒例なのだが、今回は残念ながらなしだ。
なお、我々が魚釣りをしたエリアはバリケードの向こう側なのだが、沢を歩いて行くのでバリケードは無視した。
釣りを終えて差し当たってはやることがなくなったので、ポケモンGOでもやるかとなった。
亀割駐車場(キャンプ場のすぐ近く)にジムがあるので、そこまで行ってジムバトルとレイドをやった。
途中、モグラの死体が落ちていた。

今日は死体のオンパレードだなぁ。
この駐車場からもトレッキングは行けるのだが、最初は林道続きで面白くないし、息子はここのところまた体調を崩し気味なので無理させない方がいいだろう。
時間もあんまりないし、もう少し余裕のある時に行こう。
サイトへ戻って暗くなる前に夕食の準備に取りかかる。
と言っても米を炊くだけで、あとはスーパーで買ったものを食べる。
米は今回も上手く炊けた。

ここ直近4連続で炊飯が上手くいっている。
俺は漬物と米と昼に息子が残したチキンカツ。

息子は焼きそばと米とだけおにぎりという無茶苦茶な組み合わせ。炭水化物のジェットストリームアタックである。

キャンプの夜は遅くなりがちなので、食後は早めにシャワーだけ行っておいた。
これで最悪寝落ちしてもまぁOK。
結構涼しく、半袖短パンは肌寒さもあったので焚火だ。
前回の六ツ矢崎浜では暑くて焚火はほとんどやる気にならなかったが、やはりキャンプと言えば焚火よ。
琵琶湖で拾った流木はよく燃えるなぁ。

焚火の前でお菓子パーティをし、歯を磨いて寝る。
息子は21時15分ごろに寝て、俺も結構疲れていたので22時過ぎくらいにはなんとなく眠りに落ち始めた。
そういえば初日は予報が外れて雨は降らなかったが、2日目は予報が外れて雨から1日が始まった。
結構降っている。こりゃ雨撤収か、そうでなくても乾燥撤収は無理だな。
朝食はスーパーで買ったアップルパイとコーヒー。
ここは東屋にポットがあるのでそれを使いたかったが、雨でそこまで行くのが面倒だったのでシングルバーナーで湯を沸かした。
バーナーはSOTOのST310をずっと愛用しているが、今日も絶好調だ。

手軽に使えるし持ち出せるんだけど、脚をカチャカチャ開いていく機構とメカニカルな外観が気に入っている。
アップルパイは美味しかった。

雨なのであんまりやることもなく時間が過ぎる。
息子はSwitchをして、俺はスマホをぽちぽち。
適当なところで撤収を開始。
ヒルバーグのタープ20ULは通常のスクエアタープとペグダウン本数は変わらないけど、ガイロープが16本と多くて面倒だなぁ。
その分ガッチリとダウンフォースがかかって風に強そうだし見た目もカッコいいんだけど。
撤収の際は面倒なので各辺中央の3本はまとめて縛っておく。
片付け終わったところで捕まえた魚を逃しにいき、カモに最後の餌やりとお別れの挨拶。

また来たいところだが、ハイキングコースはいつまで通行止めになっているのだろうか。
やっぱりトレッキングへ行きたい。
まぁ楽しかった。
Posted by jun-z at 16:23│Comments(0)
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