2025年05月04日
【キャンプ記録】令和7年5月2日㈮~3日㈯アウトドアベース犬山キャンプ場


初日の夕方、西日が差し込んで「エモい」と感じた一枚。
なんとも微妙なGWだが、休日と休日の合間の平日に有休を取ってロベルトとアウトドアベース犬山でキャンプをしてきた。
当日は朝から夕方まで雨予報。特に午後からは酷いらしい。
「どうする?」と聞いたが、「行くに決まっている」と返事。
よし来た。
雨となればタープは持って行くとして、テントはニーモのダガーストームと迷ったがhilleberg(ヒルバーグ)のsaitaris(サイタリス)にした。
と言うのも、ロベルトがヴァストランドのドーム型ツーリングテントソロにするというので、俺は少し大きめのにした方がいいだろうという判断だ。
サイタリスならフットプリントとインナーもオールインワンで設営できて、雨天には最適だ。
俺は11時30分頃に到着。
ロベルトからは12時30分〜14時の間くらいに行くわと連絡を受けていたので、先に設営。
合羽を着てナイロンのヘキサタープを張る。
Amazonで買ったaricxiとかいう謎ブランドだ。
雨だと時間がかかる。
好天時と比べて1.5倍〜下手したら2倍くらいの時間がかかるんじゃないだろうか。
12時30分頃にようやくある程度完了したので、昼メシだ。
パックご飯(ここは電子レンジを借りられる)と家にあった賞味期限が半月以上切れている納豆を食べて、食後のコーヒーとお菓子まで頂いた。


我ながらなかなか酷い「キャンプ飯」だなぁと感じる。
それからは暇なのでテントに籠って横になりながら本を読む。
雨音を聞きながら本を読む…なんてことない時間なのだが、気分は優雅だ。
結局ロベルトが現れたのは14時を少し過ぎたくらい。
雨足はピークを迎えており、広くはないタープ下でテントを組み立て出した。
俺はサイタリスのルーフフライから覗き込んで高みの見物をしているが、どうも手際が悪い。

設営方法を忘れたらしく、フライシートまさぐりながら「あれ〜、ポールを通す穴がないぞ」とかとぼけたことをやっている。
「ロベルト、それはインナーを先に自立させるタイプや…」
高みの見物をしつつ、あーだーこーだと指示を出す。俺も一応そのテント持ってたしね。
随分と時間がかかって組み立て終わったが、雨のためやることがない。
とりあえず俺のテントでトランプでもやるかと大富豪をやる。
やっぱり広いサイタリスにして良かった。

こんな感じで、一人分の寝具を配置して残りのスペースは大人2人でも余裕で寛げる広さ。
2人なので全てのカードを半分ずつに分けると相手の手札が丸分かりになるので、手札は10枚前後で。
ルールは最初5飛ばしとか7渡しとか10捨てまで入れてやっていたけど、あまりにバランスブレイカーで三回目あたりに俺がワンターンキルをやってしまったのでなしにした。
2人対戦で10枚前後の手札だと回転が早い。俺が5連敗をしている最中に雨が弱くなってきたのでお開きとし、ロベルトは残った設営をして、俺は焚火台をセットした。
夕方になってしまったが、西日が木漏れ日となり非常に「エモい」。冒頭の二枚の写真だ。
フリスビーを持ってきたので八曽山のへリポートまで登って遊ぼうと思ったが、流石にこの時間から登り始めるのはなぁ…
仕方ないので亀割駐車場まで行って、そこで少し投げ合った。
(15分くらい遊んでいたら薮の中に飛んでいってロストしてしまい、なんとか見つけられたのだが「もうやめとこう」となった)
戻って夕飯の準備をしていると、若い2人組が来て挨拶をしてくれた。
どうも彼らはキャンプは初心者のようだ。
ロベルトは夜勤明けのため夕寝をかますが、俺は構わず米を炊き始める。

チタンクッカーではなく、メスティンで炊飯をするようになってから失敗がないし、逐一火力とかの様子を見なくてよくなり楽チンだ。
・・・先ほどの若い子達が楽しそうに設営を開始したが、タープを張るのに手こずっている。
あーでもないこーでもないと四苦八苦しているが、見ていると「メインポールをロープで引っ張って自立させる」ということをどうも分かっていないらしい。
楽しそうにやっていて微笑ましいのだが、日没も近いので少しだけアドバイスを送っておいた。
少しするともう1人が合流してきたようで、どうならこの人がテントやタープの持ち主らしい。
恐らくこの人は経験者だろうか。
米が炊けたのでインスタントラーメンとキムチと一緒に頂こう。

美味い!最高だね!
暗くなって冷え込んできたので、焚火を開始したところでロベルトが起き出してきた。
「え!?もう飯食ったの!?」と言ってきたが、そりゃそうだ。もう19時だぞ。
「次はどこに行こうか、夏なら川で遊びたいよね」とか、そんな会話をしていたと思う。
ただなぁ、今年は小学生に上がった息子の行事が沢山あってなかなか時間を作れないのが辛いところ。
次ロベルトと行けるとしたら早くて7月下旬くらいだろうなぁ・・・
みんなで遠征もしてみたいし、登山もしたい。
途中ロベルトがカエルを探しに行くと言い出す。
ちょっとだけ着いて行くが、見当たらないようなので俺はさっさとサイトへ戻った。
ロベルトも割とすぐに帰ってきた。
眠たかったので22時前には寝袋に入る。
寒いのでオイルランタンを点けっぱなしにしたが、多少の暖房効果はあったと思う。

万が一倒して火事になったら困るので、枕元には水の入ったペットボトルを置いておいた。
横になってからは割とすぐに寝入った。
最低気温は予報だと8℃くらい。今回は冬用寝袋ではなく、夏用の安物にモンベルのダウンブランケットの組み合わせだったが、薄着でもまぁ寝られるくらい。
冬用のマミー型が好きじゃないので、10℃切るくらいならこの組み合わせはアリだな。
寝てしまったので分からないが、若者3人組も大声でバカ騒ぎしている感じではなく、大変よろしい。
朝は4時過ぎに目覚める。
テント内が明るくなってきて、小鳥のさえずりも聞こえ出す。
よそのファミリーの子どもたちも早起きなようで、5時くらいには活動を始めたようだ。
それに釣られて、という訳ではないが、俺もテントから出て焚火をしながら朝食を頂く。

一時間以上焚火を楽しんだが、寒いしロベルトが全く起きてくる気配のがないので6時30分頃に再びテントに入って二度寝をかます。
今度は8時前に起きたが、この時間だとだいぶ気温も上がって来る。
またロベルトは起きないので片付けを進める。
テントとタープは昨日の雨のせいでグショグショだ。
タープは日向に置いておいたらあっという間に乾いたが、サイタリスは家で乾かそう。
結局ロベルトが起きたのは9時近くで、その頃にはほとんど片付け終えていた。
世間的には今日からGW初日で、ここも混み出すだろう。
さっさと引き上げよう。
初日は雨が大変だったが、十分に楽しめた。
Posted by jun-z at 12:53│Comments(2)
│キャンプ記録
この記事へのコメント
jun-zさん、こんにちは。
雨のキャンプも楽しいですね。
マイペースなロベルトさんとのやり取りも楽しそう。
気が知れてる仲間とのキャンプは良いですね。
雨のキャンプも楽しいですね。
マイペースなロベルトさんとのやり取りも楽しそう。
気が知れてる仲間とのキャンプは良いですね。
Posted by ブレン
at 2025年05月06日 10:47

ブレンさん
雨でも、友人と一緒だと楽しいですね。
相棒のロベルトはいつもマイペースで、必ず夕方に寝ますw
雨でも、友人と一緒だと楽しいですね。
相棒のロベルトはいつもマイペースで、必ず夕方に寝ますw
Posted by jun-z
at 2025年05月07日 18:04
