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2024年06月20日

【キャンプ記録】令和6年6月15日㈯~16日㈰九頭竜レイクサイドモビレージ②

【キャンプ記録】令和6年6月15日㈯~16日㈰九頭竜レイクサイドモビレージ②
【キャンプ記録】令和6年6月15日㈯~16日㈰九頭竜レイクサイドモビレージ②

美しい九頭竜湖が目の前に広がり、気分は最高潮だ。
息子との親子登山デビューでの御岳大権現からの眺めも最高だったが、こっちも負けないくらい素晴らしい。
いや、でもやっぱり自力で登ったというバイアスがかかっているのもあるだろうが、御岳大権現の方が良かったかな。

息子は一度目を覚ましたが、また眠っていった。
まぁ寝てもらっていた方がいいか。この隙に設営だ。

ここはタープが別料金となるので、今回はケチってテントのみだ。
その代わりに、跳ね上げればタープとしても機能させられるタッソTCを張る。

今回、持ってきたキャンプ道具達は非常にシンプルだ。
リビングを構成するものとしてはイスを2脚、ウッドロールテーブルを1つ、サブのローテーブルを1つ、10Lサイズの小さなソフトクーラー、LEDライトや食器、調理器具を入れたツールボックスのみ。

SUPをやりたいので、キャンプの道具はできるだけ少なくしようと考えた。

サイトが完成したので、SUPを膨らませる。
ここでアクシデントが発生していた。
空気入れのホースが割れているではないか。

いやいや、SUPができないとなると何をしろと言うんだ。
ここは九頭竜湖が美しいが、言ってみればそれしかない。
遊具もないし遊べる広場もない。

まだ買って1年も経っていないし、使うの自体が2回目だぜ?
少し怒りも湧いてきた。
GWに一度SUPと周辺の道具を確認した時は異常はなかったんだけどなぁ。

常備しているキネシオテープを巻いてみると、なんとか空気を入れられそうだった。
しかし、ある程度SUPが膨らんできて内部に圧力がかかってくると、割れ目から空気が逆流してくる。
そりゃそうだ。
まぁでも、これでもなんとかフネとして浮かべることはできそうだ。

多少不安定ではあろうが、俺と息子を浮かべるくらいの浮力は十分に得られそうだった。

ということで、湖へと繰り出した。
最悪、SUPはぷかぷか浮かせているだけでもいいだろうと思っていたが、乗ってみるとそれなりにしっかりと操作できた。
幸い風もなかったので、陸から離れて夢の橋まで漕ぎ出すことに。
うん、問題なさそうだ。
水温も思ったより低くないので、万が一落水しても危険はないだろう。

風はないが、気温がちょうどよく、SUPを漕いでいても心地が良い。
あっという間に夢の橋に到着した。
【キャンプ記録】令和6年6月15日㈯~16日㈰九頭竜レイクサイドモビレージ②

しかし、水上に浮かぶ人口的な建造物というのは、なんとなく不気味な感じがする。何が不気味なのかは分からないのだが、なんとなく。(俺だけか?)

帰りは無人の陸へ上がって、しばし遊んだ。
なんで水辺というのはこんなに楽しいのだろうか。
バケツと水鉄砲で遊んだり、平たい石を探して息子に水切りを教えた。
鈍臭い息子でも何度か水切りを成功させた。動画の切り取りで分かり辛いが、ちゃんと滑るように石が跳ね上がった。
【キャンプ記録】令和6年6月15日㈯~16日㈰九頭竜レイクサイドモビレージ②
【キャンプ記録】令和6年6月15日㈯~16日㈰九頭竜レイクサイドモビレージ②
【キャンプ記録】令和6年6月15日㈯~16日㈰九頭竜レイクサイドモビレージ②

俺の教え方が良かったのだろうそうに決まっている。

また、SUPの立ち漕ぎにも挑戦してもらった。【キャンプ記録】令和6年6月15日㈯~16日㈰九頭竜レイクサイドモビレージ②

へっぴり腰だが、まぁ一応できているか。

夕方17時頃になると空気がひんやりとしてきた。
水から上がってテントへと戻った。

水辺のキャンプ場と言えば流木を拾いたい。ということで、流木を拾いに行った。
【キャンプ記録】令和6年6月15日㈯~16日㈰九頭竜レイクサイドモビレージ②

流木で焚火っていいよなぁ、ロマンがあるし、拾い集めるのも楽しい。
薪をケチりたいという訳では決してないぞ。

焚き火台を設置し、火を熾し、少し早いが夕食にする。
【キャンプ記録】令和6年6月15日㈯~16日㈰九頭竜レイクサイドモビレージ②

スーパーで買いこんだものを食べる。
焼きそば、おにぎり、唐揚げ、おいなりさん。
【キャンプ記録】令和6年6月15日㈯~16日㈰九頭竜レイクサイドモビレージ②
【キャンプ記録】令和6年6月15日㈯~16日㈰九頭竜レイクサイドモビレージ②


今回は結局シングルバーナーやクッカー類の出番はなかった。お湯すらも沸かさなかった。
手抜き過ぎだろうと言われそうだが、たまにはいいだろ?(え?いつも手抜きだって?)

夕食を早くに食べ終わったのに加えて、食後の片付けも入っていた容器を捨てるだけなのでほとんどしなくていい。
ここは風呂やシャワーがないので、あとは歯を磨くくらいしかやらなきゃいけないことはない。
おやつを食べながら焚火の前でyoutubeを見て寛ぐ。
少しひんやりした空気に、焚火の炎がなんとも心地よい。

寝る前に歯磨きへ行くついでに、あまり行儀は良くないが俺は炊事場で頭だけざっと洗い流した。
早起きとロングドライブで疲れがあったので、息子は早々に眠りについた。
俺は残った流木をくべて火遊びをした。ほぼ燃え切ったタイミングで洗い流した髪も乾いたので寝袋に入る。
俺も疲れていたので割とすぐに寝落ちする。

23時過ぎだろうか、雨音に起こされる。
結構な雨量じゃないだろうか。
あぁ、外には手を付けていない薪が置きっぱなしだ。
避難させようかとも考えたが、薪を濡らさないために自分が濡れるなんてあほくさいのでほかっといた。


やはり結構降っていたようで、翌朝起きるとタッソTCの壁面より30~40㎝くらい内側まで地面が濡れていた。
また、斜め前のサイトでヨゾラのコハクを張っていたご夫婦と後日インスタで繋がることができたのだが、その方達は「豪雨だった」とインスタに投稿していた

おや、跳ね上げた部分のジッパーが少し開いていたようで、そこから雨漏りしていたようだ。椅子が濡れてしまったが、まぁ仕方ない。
しかし、それ以外は全く雨漏りはない。思えばタッソTCでここまで降られたのは初めてだが、耐水性能の高さに驚いた。
まず撥水性能が凄い。TCは幕体に水がしみ込むことで繊維が膨張し、目止めとなり雨漏りを防ぐなんて言われるが、生地表面の撥水性能だけでほとんどブロックできているのだ。
水がしみ込んでいる感じがほとんどないし、濡れていてもTC生地が通気するのかすぐに乾く。
結局最後まで濡れていたのはスカートやジッパーカバーや天井のポリエステル部分だった。

朝食はこれまたスーパーで買っておいたものでサクッと済ませる。俺は三色団子、息子はチョコ蒸しパン。コーヒーすら淹れないぞ。
さて、何をしようか。特にやることがない。
とりあえず焚火をしよう。
昨日同様流木を集めに行くが、当然濡れている。
なんとか着火には成功したが、湿気た流木と薪で、何とも情けなく煙たい焚火を楽しんだ。

曇り空が晴れてきて、爽やかな天気だ。
メッシュスクリーンは先に取り外して、息子に水鉄砲を渡して泥汚れを落としてもらう。
何だかんだと濡れているものがあったりして、「乾いてからでいいか」となかなか撤収に着手できずにいたが、やり始めたら荷物が少ないので割とすぐに片付いた。

大方片付いて、あとは車に積み込むだけという段階になったところで湖へ。
少しだけSUPを漕いだり、水切りをする。

最後にSUPを片付けて、着替えを済ませ、車に乗り込む。
かなりギリギリだったが、無事に11時にチェックアウト。

ドライブインで昼食を摂って行こう。
名物のソースカツ丼と九頭竜カレーだ。カレーに関してどこに九頭竜要素があるのか分からないが、まぁ美味しかった。
【キャンプ記録】令和6年6月15日㈯~16日㈰九頭竜レイクサイドモビレージ②
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今回は旅行感があって、こういうのも楽しいなと感じられた。
また、このキャンプ場は凄く良かった。
またすぐにでも来たい。



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この記事へのコメント
jun-zさん、こんばんは。
コメントしたいなぁ~て思っていたら遅くなっちゃいました<(_ _)>

①②と通して拝見させて頂きました。
男の子だったら恐竜好きな時期がありますよね~何て言いつつ自分には来なかったブームだなぁ~って思いました(;^ω^)
しかし昔あんな大きい動物がいたかと思うと大人ながらにワクワクします。

今回のキャンプ場は湖畔でSUPが出来るんですね。
自分もSUPやってるんで良い場所だなぁ~って場所調べちゃいました。
一人なら頑張っていけそうな距離だったんで、いつかチャレンジしたいです。
Posted by ブレンブレン at 2024年06月24日 23:24
ブレン様

すみません、こちらこそご確認が遅れてしまいました…
コメントありがとうございます。

よく考えたら、僕自身も熱狂的な恐竜ブームはなかったかもしれません。
好きか嫌いかで言えば、好きではありましたが。

いやぁ、本当に、あんなデカいのがこの地球上にいたなんて、本当にロマンがあります!息子と2人で大興奮していました笑


キャンプ場に関してですが、設備は必要最低限で、周辺施設的に利便性の高い立地でもありません。
ただ、それでもまた行きたいなと思える場所でした。

特にSUPをやられるのであれば、行く価値はあるかと!
Posted by jun-zjun-z at 2024年07月02日 17:58
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