2023年09月30日
【キャンプ記録】令和5年9月23日(土)〜24日(日)アウトドアベース犬山②
自分達のテントへ戻り、少しゆっくりしてから滝を見に行かないかと息子へ問いかけると「エミリちゃんと一緒に行きたい」と息子。
俺的には一緒に行けるのであれば全然構わないのだが、やはり向こうのご家族の都合が気がかりだし、何より見ず知らずの俺たちにエミリちゃんを預けてくれるかというのがあった。
ここは穏便に俺たちだけで行こうと提言するが、どうしてもエミリちゃんと行きたいと駄々をこねる。
旅先で知らない女の子と仲良くなったら、そりゃもっと遊びたいに決まっている。
気持ちは非常によく分かるので、ここでわがままに対して叱責するということはしなかった。
とりあえず駐車場に空きが出ているか確認しがてら、キャンプ場内を散策しないかと提案した。場内は広くないので、エミリちゃんにも会えるかもしれないという読みもあった。
俺の未来予知の如く読みは的中し、駐車場脇の遊具エリアにエミリちゃん家族がいた。
しめたと思い、ハイキングで滝まで行こうかなぁと思っているんですよとお母さんにお話をすると、エミリちゃんが食いついてきた。
「せっかくなのでエミリちゃんも連れて行って良いですか?でももう夕方だし晩ご飯とかの都合もあるから、難しいですよね」とか断ってもらいやすいように尋ねた。
すると「是非お願いします」と返事を頂けた。
17時50分には戻るようにしますと伝えてハイキングへ向かった。
2人とも探検気分で楽しそうだ。
一つ気掛かりなことと言えば、俺は滝まで行ったことがない。
洞窟までは何回も行っているが、そこからどれくらいかかるのだろうか。
途中、息子とエミリちゃんが一丁前にライトで照らしながらキャンプ場のパンフレットで道を調べているのが微笑ましい。ちなみにパンフレットには散策道の地図は一切載っていないぞ。
道は基本的に安全だが、ゴツゴツした岩場や濡れて滑る場所もあるため慎重に進んでいく。
誰も根を上げることなく順調に進んで行ったが、一向に滝には辿り着けない。
洞窟までが15分くらいだろうか。そこから更に10分くらい進んだ辺りで引き返すこととした。
帰る時間の約束もあったし、息子の体力の心配もあった。
ただ、今回に限っては息子は弱音を吐かなかった。「俺は余裕だぜ」と曰う。頼もしいじゃないか。
エミリちゃんもよく頑張っていた。
意外にも虫はあまりいないのだが、植物が生い茂っていたり、ボロい橋を渡ったりしなければならないため、嫌がる子は嫌がるかもしれないと思っていた。俺の心配をよそにへっちゃらそう
で感心した。
約束の15分前にはキャンプ場へ戻ってきたため、俺たちのテントへ少し来てもらった。
エミリちゃん家族はコールマンの立派なツールームを張っていたので、俺たちのしょぼいテントでは少し狭く感じただろうと思うが、このあとも遊びに来てくれた。
約束の17時50分にティピーサイトへ送り届けた。
夜はうちのテントに来てと誘われていたが、流石に家族団欒の時間にお邪魔するのは悪いので返事は濁しておいた。
キャンプの夜はやることが多くて慌ただしいだろうし。
息子には俺たちのテントに来てくれたら遊ぶのはいいけど、こっちから向こうのテントにお邪魔するのはやめておこうと話をしておいた。
夕食はパスタを茹でて、レトルトのミートソースとサッと和えた。
そこに息子はパウチのミートボール、俺は焚き火で肉を焼いた。安いからと買っておいて、冷凍させておいた牛肉を満を持して投入。
夜は涼しかったのでシャワーを済ませてからは少し焚き火をした。
息子はスマフォでポケモンを見ていたが、適当なところで「寝る」と言い残して眠りについた。
俺も疲れた。
寝不足だ。
寝る。
22時ちょい過ぎには眠っていたと思う。
翌朝は7時前くらいまでゆっくり寝られた。
少し肌寒いので火を熾しているとエミリちゃんが1歳の弟のコウキ君を連れてやってきた。
息子との3人で記念撮影。
このあとも遊具のところへ行ったり、テントの中で遊んでいてもらった。
朝食は食べていないらしく、キャンプ場を出てから食べるらしい。
お腹が空いているだろうから、持ってきたものの食べなかったトッポとポテチを開ける。
息子と仲良く遊んでくれてありがたい。
また、朝に関しては何かとドタバタするだろうから、エミリちゃんをこっちで見ておけば向こうも片付けが捗るんじゃないかという思惑もあった。
こっちは9時20分くらいにザックへのパッキングを終えて、そこからカモ池でエサやり。
そして無常にもチェックアウト時刻の10時がやってきた。
ご両親からは見ていてもらって助かりましたとお礼を言われた。
しかしお礼を言うのはこちらの方で、本当に良い思い出になった。
エミリちゃんは名残惜しそうで、お母さんにLINE交換しないの?と聞いていた。
俺は正直連絡先を交換しても全然良かったが、そこまで踏み込むのは流石にご迷惑だろう。
でも、また偶然どこかで会えたら嬉しい。
お別れの挨拶をして車に乗り込む。
俺は少し寂しい気分だった。
一方、隣に座る息子の横顔は晴れやかだった。
男らしくなったな。
俺的には一緒に行けるのであれば全然構わないのだが、やはり向こうのご家族の都合が気がかりだし、何より見ず知らずの俺たちにエミリちゃんを預けてくれるかというのがあった。
ここは穏便に俺たちだけで行こうと提言するが、どうしてもエミリちゃんと行きたいと駄々をこねる。
旅先で知らない女の子と仲良くなったら、そりゃもっと遊びたいに決まっている。
気持ちは非常によく分かるので、ここでわがままに対して叱責するということはしなかった。
とりあえず駐車場に空きが出ているか確認しがてら、キャンプ場内を散策しないかと提案した。場内は広くないので、エミリちゃんにも会えるかもしれないという読みもあった。
俺の未来予知の如く読みは的中し、駐車場脇の遊具エリアにエミリちゃん家族がいた。
しめたと思い、ハイキングで滝まで行こうかなぁと思っているんですよとお母さんにお話をすると、エミリちゃんが食いついてきた。
「せっかくなのでエミリちゃんも連れて行って良いですか?でももう夕方だし晩ご飯とかの都合もあるから、難しいですよね」とか断ってもらいやすいように尋ねた。
すると「是非お願いします」と返事を頂けた。
17時50分には戻るようにしますと伝えてハイキングへ向かった。
2人とも探検気分で楽しそうだ。
一つ気掛かりなことと言えば、俺は滝まで行ったことがない。
洞窟までは何回も行っているが、そこからどれくらいかかるのだろうか。
途中、息子とエミリちゃんが一丁前にライトで照らしながらキャンプ場のパンフレットで道を調べているのが微笑ましい。ちなみにパンフレットには散策道の地図は一切載っていないぞ。
道は基本的に安全だが、ゴツゴツした岩場や濡れて滑る場所もあるため慎重に進んでいく。
誰も根を上げることなく順調に進んで行ったが、一向に滝には辿り着けない。
洞窟までが15分くらいだろうか。そこから更に10分くらい進んだ辺りで引き返すこととした。
帰る時間の約束もあったし、息子の体力の心配もあった。
ただ、今回に限っては息子は弱音を吐かなかった。「俺は余裕だぜ」と曰う。頼もしいじゃないか。
エミリちゃんもよく頑張っていた。
意外にも虫はあまりいないのだが、植物が生い茂っていたり、ボロい橋を渡ったりしなければならないため、嫌がる子は嫌がるかもしれないと思っていた。俺の心配をよそにへっちゃらそう
で感心した。
約束の15分前にはキャンプ場へ戻ってきたため、俺たちのテントへ少し来てもらった。
エミリちゃん家族はコールマンの立派なツールームを張っていたので、俺たちのしょぼいテントでは少し狭く感じただろうと思うが、このあとも遊びに来てくれた。
約束の17時50分にティピーサイトへ送り届けた。
夜はうちのテントに来てと誘われていたが、流石に家族団欒の時間にお邪魔するのは悪いので返事は濁しておいた。
キャンプの夜はやることが多くて慌ただしいだろうし。
息子には俺たちのテントに来てくれたら遊ぶのはいいけど、こっちから向こうのテントにお邪魔するのはやめておこうと話をしておいた。
夕食はパスタを茹でて、レトルトのミートソースとサッと和えた。
そこに息子はパウチのミートボール、俺は焚き火で肉を焼いた。安いからと買っておいて、冷凍させておいた牛肉を満を持して投入。
夜は涼しかったのでシャワーを済ませてからは少し焚き火をした。
息子はスマフォでポケモンを見ていたが、適当なところで「寝る」と言い残して眠りについた。
俺も疲れた。
寝不足だ。
寝る。
22時ちょい過ぎには眠っていたと思う。
翌朝は7時前くらいまでゆっくり寝られた。
少し肌寒いので火を熾しているとエミリちゃんが1歳の弟のコウキ君を連れてやってきた。
息子との3人で記念撮影。
このあとも遊具のところへ行ったり、テントの中で遊んでいてもらった。
朝食は食べていないらしく、キャンプ場を出てから食べるらしい。
お腹が空いているだろうから、持ってきたものの食べなかったトッポとポテチを開ける。
息子と仲良く遊んでくれてありがたい。
また、朝に関しては何かとドタバタするだろうから、エミリちゃんをこっちで見ておけば向こうも片付けが捗るんじゃないかという思惑もあった。
こっちは9時20分くらいにザックへのパッキングを終えて、そこからカモ池でエサやり。
そして無常にもチェックアウト時刻の10時がやってきた。
ご両親からは見ていてもらって助かりましたとお礼を言われた。
しかしお礼を言うのはこちらの方で、本当に良い思い出になった。
エミリちゃんは名残惜しそうで、お母さんにLINE交換しないの?と聞いていた。
俺は正直連絡先を交換しても全然良かったが、そこまで踏み込むのは流石にご迷惑だろう。
でも、また偶然どこかで会えたら嬉しい。
お別れの挨拶をして車に乗り込む。
俺は少し寂しい気分だった。
一方、隣に座る息子の横顔は晴れやかだった。
男らしくなったな。
Posted by jun-z at 15:41│Comments(0)
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