2023年09月27日
【キャンプ記録】令和5年9月23日(土)〜24日(日)アウトドアベース犬山①
アウトドアベース犬山へ行った。
6月に訪れた時は2日目の撤収中に息子が体調不良となったので、そのリベンジマッチとも言える。
また、息子と2人切りでのキャンプもその時以来だ。
詰まるところ、猛烈に気合いが入るところなのである。
…と、常人なら考えるのであろうが、ここは敢えて手抜きをする。え?いつも手抜きだって?細けぇこたぁいいんだよ。
気合いを入れて設営をし、料理も手の込んだ物を作るのは父子共に負担になる。
今回はとにかく負担減を心がけた。
まず荷物を絞った。
ザック+ダッフルバッグに収まる分だけ持っていった。
今回はクーラーボックスすら持たず、要冷蔵の食品は弁当箱用の小さい保冷バックに凍ったペットボトルと共に収めた。
今回の荷物はこれだけ。
前日は日を跨いでの帰宅となり、準備をあまりできなかったのに加えて寝不足だ。チクショウ。
出発前から俺の体力ゲージはゼロで、いきなりクライマックスである。
ドーピング薬(無糖カフェラテ)を流し込むことで寝不足をなかったことにし、予定通り8時30分に車を走らせることに成功した。
以前も書いたがアウトドアベース犬山は駐車場とサイト争奪戦がある。
チェックイン時刻ちょうどの9時30分に到着したが近い駐車場は既に満車で、仕方なく第二駐車場へ。
まぁ荷物が少ないので大した問題ではない。
それにデイキャンプ組が帰る17時以降に空きが出るので、そのタイミングで車を移動させればいい。
サイトは選び放題だった。
割と全体的に傾斜があるので、ロケーションよりもできるだけ平坦な場所を選んだ。
9時44分から設営を開始し、テント、寝具、イス、テーブルを設置し終わったのは10時15分くらい。
なにか知らんがやたらと早く終わった。走るのもこれくらい速くなってほしいものだ。
息子も機嫌が良い。おやつのおねだりもなく、途中でやってきたデブ猫とキャッキャと戯れていてくれた。
ここで構ってモードだと一気にペースが悪くなるのだが、いい感じだ。
テントはローベンスのグリーンコーン。
やはり居住性と設営性と携行性のバランスがいい。
2人であればこんな感じで半面を寝床、もう半面にはテーブルを置いたりできてゆっくり寛げる。(天井は低いが)
爆速設営で時間は腐るほどあるので、まずは例の如くカモのエサやりへ。
どうせ2回3回とやるだろうと、とりあえず2袋買っておいた。これが良かった。
筏からエサやりをしていると、お姉ちゃんが一緒にやりたそうにしている。小学3年生のエミリちゃんと言う。
我々のいるフリーサイトではなく、ティピーサイトを利用しているらしい。
ティピーは常設されているが、隣にテントを張ることもできるようになったとか。
今日はご両親と2人の弟、そしておじいちゃんの計6人で来ているらしい。
お父さんは高身長イケメンでお母さんはおっとり美人。
おじいちゃんはキャンプ好きとのことで、お話をしてみたかった。ご挨拶しかできなかったのが悔やまれる。
エミリちゃんには息子と2人で筏に乗ってもらい、余分に買っておいた一袋のエサを渡した。
ここから息子と意気投合してキャンプ中ずっと一緒に遊んでくれた。
エサやりをしてから小さい遊具で遊び、一旦解散となった。エミリちゃんをティピーサイトまで送り届けて昼食タイム。
エミリちゃん一家はBBQらしい。
昼から小川で遊ぶとのことで、一応「またあとで遊ぼうね」となったのだが、子ども同士の口約束がどこまで有効なのだろうかと、俺は少し困った。
息子と遊んでくれるのであればそんなにありがたいことはないのだが、エミリちゃんのご家族にも計画があるかもしれない。
考えても仕方がないので、とりあえず昼食にした。
持ってきたおにぎりと、息子はスーパーで売っている3パック278円の薄切りベーコンを1パック、俺は4本258円のドライサラミを1本食す。なんとも悲しいキャンプ飯だ。
片やBBQ、片やスーパーで買えるベーコンとサラミ。この格差よ。俺は悲しい。
結局、昼食後は息子の強い希望でエミリちゃん一家のいるティピーサイトを覗きに行くことになった。
「予定があってダメかもしれないぞ」と言ったが、遊べないか聞いてみると言って譲らない。
うむ、お前なかなか男らしいな。
しかしいざティピーサイトを前にすると、チラッと覗くだけ覗いて一歩踏み出せない。恥ずかしいらしい。
向こうが気付いてくれて、「先に川で遊んでて!」と言ってくれた。
このあと、無事に川で合流できた。
昼食の話題になったのでエミリちゃんには「お昼はベーコンを食べたんだぜ」と自慢げに話しておいた。
自慢げに話すことであたかも「豚肉を燻製器で燻して自家製の厚切りベーコンを食べた」という雰囲気を醸し出す作戦だ。
しかし息子が「薄いベーコンを生で食べた!」とか言いやがって全て台無しになった。
そう、息子は薄切りベーコンをそのまま食べるのが好きなのだ。
こんな余談は置いといて、川では小さい魚を捕まえたり、ダムを作ったりして遊んだ。
ダム作りは男の嗜みだが、エミリちゃんは女だ。あまり乗り気でなく、川では他の小学生の女の子と意気投合していた。
ここはかなり涼しい。標高的には200m弱くらいで「平地より2℃ほど涼しいです」とキャンプ場は謳っているが、体感的にはもっと涼しく感じる。
15時30分を回った辺りで肌寒くなってきたのでお開きとした。
Posted by jun-z at 09:03│Comments(0)
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