2024年04月10日
【キャンプ記録】2024年4月6日㈯~7日㈰羽根谷だんだん公園キャンプ場①
昨年の7月以来にファミリーキャンプをしてきた。
いや、実は9月にも白鳥の方へとキャンプをしに行ったのだが、その時はキャンプ場へとチェックインをして荷物の搬入を済ませた段階で息子が「なんか怠い」と言い出し、滞在数10分でとんぼ返りをした。
道中で郡上の町を散策したので完全な無駄足という訳ではなかったが、なんとも苦い思いをさせられた。
と言う訳で、猛烈にリベンジに燃えている。
リベンジの地に選んだのは海津市にある羽根谷だんだん公園キャンプ場だ。
この辺一帯は桜の名所となっており、キャンプ場周辺には沢山の桜が咲いていた。
(ただし、キャンプ場内は「今年は遅くてまだ咲いていない」とのことで、一部を除いて咲いていなかった)
3回目の訪問になるが、水場やトイレは非常に綺麗で、サイトは整えられた芝生で高規格。
山登りや野営をする身からすると、高規格のキャンプ場は本当に良い。
まず水道があるのが素晴らしい。水って重いからね。
ただ、サイト選びだけは当日の受付順であるのに加えて、駐車場も早い者順で場内に近い方から割り当てられる。
なので、到着が遅くなるとサイト選択権と近くへの駐車権の両方を失うというのがちとキツイ。
このキャンプ場は南北に伸びた細長い形をしているので、端から端までとなるとかなりの距離がある。
ただし、遠いサイト向けの配慮として、新たに搬入用の仮駐車スペースが奥側に二台分だけ設けられていたし、石畳だった通路はアスファルトで舗装されていた。
微妙に傾斜して波打っているところはあるが、舗装されたおかげでかなり運搬はしやすくなった。
余談だが、オートサイトもGWからオープンで既に予約が開始されている。
あと、既存サイトとオートサイトの間にも、何やら新たにサイトが増設されているっぽかった。
まだ特に情報は出ていないが、区画サイトっぽい。
立ち入れないようになっていたが、覗くとこんな感じ。
万が一遠いサイトを引いてしまった際にもあまり苦労しないように、キャリーカート一往復で済ませられるように道具は絞ってきた。
あまりにてんこ盛りで少し力業な気がしないでもないが、計画通り運搬は一往復で済ませられた。
テントはゼインアーツのロガを持ってきた。
重量が11.5kgと軽量でありつつも、寝室と前室を作り出すことができる。
一般的なファミリーテントのような広くて快適なリビングではないが、我が家みたいに3人家族でこぢんまりとやる分にはこれで十分。
こんな感じで、フィールドラック2段重ねをメインテーブルとして、長辺方向と平行にリビングを設置した。
また、今回は区画が8m四方と大きくなかったが、このテントは長辺方向に6m、短辺方向へ3mというサイズ感のため、張り綱まで張っても区画の半面近くは自由に使える。
半面をテントスペースにしたとして、もう半面を焚き火スペースとして使えばテントと焚き火の間に十分なクリアランスを取れる。
あと見た目が男らしくて非常に気に入っている。
サイトへ着くと左隣がソロキャンプの方で、気さくに挨拶をしてくれた。
うーん、なんともいい気分だ。こういう人が隣だと、嬉しくなるよなぁ。
今回は妻にも椅子のセッティング等をお願いしたおかげもあり、爆速で設営を終えられた。
昼食にする。
今日は途中で弁当を買ってきた。
最近はこのパターンが結構多いかもしれない。
キャンプ時のお昼って何かとバタバタするじゃん?
というか、そもそもチェックインが昼と被るから、悠長になにか作っていられない。カップ麺でお湯を沸かすのすら面倒くさい。
少しサイトから離れて、桜の見える場所で弁当を食べた。
「だんだん公園」という名前からも連想できる通り、段差のあるえん堤沿いがキャンプ場になっている。
え?えん堤って何かって?俺もよく分からん。
河川とは別に、人工的に作られた大きな水路、というイメージだが、災害時に土砂等を貯めておく役割があるらしい。それ以上のことは知らん。
で、この段差になっている水路が男心をくすぐる訳だ。
向こう岸へ渡ったり、上の方まで進んでいったり。
水棲生物を観察しているお兄ちゃん達もいた。
暑い季節であれば水遊びも楽しいだろうと思う。
ただ、ここは平地だし、区画サイトは一切日陰がないから夏は厳しいだろうなぁ。
上の方へと進むと、拓けた場所がある。
屋根のある藤のステージがあり、ここで行事なんかもあったりするんだろうか。
サッカーボールを持ってきたので、藤のステージ内で遊ぶ。
結構気温が高かったが、屋根があるおかげで日差しを遮ってくれた。
このステージ上で結構長く遊んでいたが、あんまりはしゃぎ過ぎて疲れてもいけないので、いい加減のところで切り上げる。
何しろ、やることがいっぱいある。
続く
Posted by jun-z at 10:00│Comments(0)
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