2023年11月30日
【キャンプ記録】令和5年11月25日㈯~26日㈰アウトドアベース犬山①


息子とアウトドアベース犬山へ。
これでここは6回目だ。
常連になりつつあるだろうか。
グリーンシーズンは荷物が少なく、息子と2人でもキャリーワゴン無しで荷運びができたが、この季節は流石にそうはいかない。
なんとか、キャリーと大型ザック、大型防水バッグまで駆使して一度の運搬で済ませられそうだが、、かなりの大荷物だ。

ということで、是が非でも第一駐車場を取りたい。
キャンプ場へは受付開始の15分ほど前に到着。
駐車場への道を下っていくと…おいおいおいおい、かなり埋まっているではないか。
奇跡的に一台だけ空きがありそこに停められたが、危ないところだった。
ちなみにフリーサイトは自分達より先に2組が入場待機していた。
それであるにも関わらず、9台分のスペースがある第一駐車場が埋まったということは、前泊組が停めているということだろう。
(ここのフリーサイトはチェックインが9時30分に対してチェックアウトは10時なので、それぞれが重なる時間帯がある)
設営はいつもの場所を選んだ。
入って割とすぐの拓けた場所なのでプライベート感はないが、それなりに平坦で設営がしやすい。
テントはオガワのタッソTC+メッシュスクリーンを持ってきた。
ポールを使って前面を跳ね上げる必要があるが、それでもワンポールベースとあって設営は簡単だ。
息子にも設営ガイド用ロープを押さえてもらったり、ポールを支えてもらったりと手伝ってもらう。
適当に褒めながらやっておくと良い気分になって、「次はなにする〜?」と聞いてくる。
こういう時は「ペグ打ちの最終チェックをしてくれ」と伝えておけば、勝手にハンマーでペグを打ち込んでくれてそれなりに役に立つ。
何より、仕事を与えておけば構ってモードにならない。
途中で猫が遊びに来た。ニャオハのぬいぐるみにシンパシーを感じたか。

9時30分に入場を開始して、10時32分にはファニチャー類、焚き火周り、寝具までの設営が完了。


我々にしては荷物が多かったが、順調だったと言えるだろう。
今回は半分を座敷にして、そこに寝具とヘキサゴンテーブル、ストーブを設置し、前室の土間には120×60cmのロールテーブルを置いた。
正直ヘキサゴンテーブルはいらなかった。
ほとんど使わなかった。
設営が完了したら、おやつを食べていっぷく。

すると早速焚き火をしたいと言い出す。
よしきた、やるぞ。
おやつに食べたコアラのマーチの空箱にティッシュや小枝を詰め込んでロケットストーブを作った。


1番下のティッシュへの着火は息子に頼む。これで君も火おこし名人だぞ。
実際のところ、この簡易ロケットストーブは結構いい。コアラのマーチの箱は薄いのですぐに燃え尽きてしまったが、それでも無事に薪への着火は成功。
ちなみに息子は焚き火をしたい時は「なんか寒くない?」、アイスを食べたい時は「なんか暑い」と言うのがお決まりだ。
ここに来ると昼、夜、翌朝の3回焚き火タイムがある。なので薪は大量に持ってきてある。
しかし、太い薪ばかりなのでバトニングをする。
すると斧が遂に壊れた。

既に一部が欠けてうてヤバい気はしていたので、やっぱりかというところではある。
ワークマンで買った安物なので、精神的ダメージはない。が、「所詮安物か。けっ!」という感じで少し見下してやりたくなる。
この気分、ニトリの焚火台が壊れた時のものと似ている。
焚き火をひとしきり楽しんだところでカモの餌やりへ。
と、その前に、11〜12月限定で石焼きの炉を設置してくれている。
そこに持参したイモを入れさせてもらえるのだ(イモは200円で買うこともできる)。
俺は事前情報で知っていたので、イモを持ってきていた。
今のうちに入れさせてもらおう。

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カモは四羽いるのだが、お気に入りはお尻が幅広でツンと上がっているヤツだ。
9月に訪れた時からだが、脚が悪くて動きたがらない。
スタッフさんから「その子、怪我は治ってるはずなんですけど、変に固まっちゃって動かないんです」とのこと。
ふむ、俺も経験はあるから気持ちは分かる。
ただ、気がかりなのは痩せ細っているということだ
エサを他の三羽に取られてしまっているからなのだろうか。
不憫になってその子にばかりエサをやるのだが、がめつい他の連中が嫉妬してなのかグワッグワッとその子の身体をつつく。
所詮この世は弱肉強食。
強くなければ生きられないということか。
しかし、他人に優しくできない奴に生きる資格はないぞ。
がめついカモ共に頭が来たので、今度は同じ池にいるコイを狙ってエサをやろうとした。
しかしこのコイ共、トロいのぉ。
目の前にエサを落としてやってもパクパクしているだけでなかなかエサが口に入っていかない。
遠くにいるカモがここぞとばかりに急接近して、エサを掻っ攫っていった。
エサをやってからはポケモンGOのジムが近くにあったのでそこまで行った。場外だったので少し歩くが、これがいい散歩になった。
途中にあるイチョウの木が美しい。

戻るとイモが焼ける頃合いだったので、回収。
うん、美味い!!!!
というほどではなかったが、石で直に焼き上げるので、水分が少なくホクホクした仕上がりだった。
最近はネッチョリした甘い焼き芋が主流なので、なんだか懐かしい味わいだった。

遅くなったが、昼食にする。
魚を焼く。

俺は赤魚の粕漬けを焚き火で焼き、息子には鮭をフライパンで焼く。つもりだったが、フライパンで焼くには油が欲しい。その油を忘れた。

困ったと思ったが、隣にいたソロキャンパーの方に頂いて事なきを得た。
この方とは特に何か進展があった訳ではなく、帰り際に改めてお礼を伝えた程度だが、テンマクデザインのパンダTCを使っていてカッコよかった。
普通の四角錐のワンポールなのに、なんであんなにカッコいいのか。
無事に魚が焼けたので、持ってきたおにぎりと共に食した。
Posted by jun-z at 11:00│Comments(0)
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