2023年01月29日
【キャンプ記録】令和5年1月28日(土)〜29日 アウトドアベース犬山
また行きたいと思いながらも予約がなかなか取れなかったアウトドアベース犬山。
金曜日にキャンセルなのか空きが出たのを見つけてすかさず予約。
10月以来に息子と2人で行って来ました。
思いがけず雪中キャンプとなりました。
到着時は場所によって積もっていたりする程度でしたが、2日目の朝には美しい雪景色を見られました。(写真は2日目朝のもの)
ここは猫がいて
カモに餌やりをでき
アウトドアショップがあり(ショップ内に亀等の生き物がいます)
ハイキングコースもあり(今回は15分弱くらいで辿り着ける洞窟まで)
とにかく楽しめます。
また、今回は雪中ということで雪だるまを作りました。
焚き火もしたいので薪割りもやってみます。
ちなみに斧は高儀というメーカーの手斧です。ワークマンで買いました。
軽くて短いので扱い易い…と思いきや、ヘッドの重心位置というかスイートスポットが思ったより手前で振り下ろしの遠心力が小さい。
安くて傾向性も良いので贅沢は言えませんね。
夜はひたすら焚き火をしました。
今回は仕事で美濃加茂へ行った際に見つけた薪の無人販売所で大量に薪を購入してあります。
広葉樹が一束で350円。安かったです。
いつものように現地調達の貧・BON FIREとは違います。(意味不)
息子は適当なタイミングで寝袋内でのパウパト観賞会を開始。
僕は外で焚き火の続きを少し。
たまにお互い声をかけ合うのですが、21時10分くらいに息子は就寝。ちゃんとパウパトの再生は停止してくれます。
21時40分くらいに雪が強くなってきて、僕も適当なタイミングで火を消して寝袋内へ避難。
寒かったですが、いつものように寝袋2重にホッカイロでヌクヌク…の予定だったのですが、なにやら下からの冷気を感じる。
今回は敷きマットとしてサーマレストの上にエアマットの組み合わせにしたのですが、これは失敗でした。
サーマレストはしっかり断熱しているのですが、その上のエアマットが冷たい空気の層になってしまっているのです。
寒くて全然寝られないという訳ではありませんが、4時前になんとなく寒いなと目が醒めました。
エアマットの上にサーマレストならもう少し違っていたかなぁと思いました。
そのまま寝袋内でゴロゴロしていたものの、もう寝られなさそうだったので5時30分過ぎに起き上がってストーブ点灯。
コーヒーとホットサンドを頂き、少しテントが暖まってくると雪が解けてボタボタと水が滴れる音が聞こえます。
息子が起きてから一緒にトイレに行くと冒頭の通り一面の雪景色。
少し大袈裟ですが「あぁ、まさか雪中キャンプをする日が来るなんて」と思った次第です。
朝はゆっくりしてから適当なタイミングで片付けを開始します。
テントを片付ける時に寒そうだったので火を熾しておきます。火のお世話は息子にしてもらいました。
雪中の中でも撤収は順調に進み、9時前には余裕を持って片付け終わりました。
テントのスカートが凍り漬けなので家で少し乾かす必要はありますが。
10月に来た時はツーリングドームだった割にやけに撤収に手こずった記憶があります。あれはなんだったのか。
火の始末だけして、9時20分くらいにキャンプ地を経ちます。
朝は1時間かからずに家に着きます。近いのは良い。
アウトドアベース犬山は今後もリピートしていきたいです。
ここからは今回使ったテントの話です。
タッソTC+メッシュスクリーン+ハーフインナーのフルスペック運用をしました。
この組み合わせは非常に広い前室部がある一方で、荷物が多くなるのが欠点で車乗り入れ不可の今回は少ししんどいなと思いました。
非オートサイト時はキャリー一往復で済ませることが多い父子キャンプですが、ストーブを持ち込むとなるとどの道キャリーは一往複では行けないのでここは開き直りました。
しかし結果的に、悪い選択ではなかったものの、良い選択ではなかったかもしれません。
上の写真を見てもらえれば分かるのですが(散らかりすぎですみません。父子キャンプのリアルなんてこんなもんです)
ハイランダーのプライウッドヘキサゴンテーブルBIG、キャリー、ラック、コンテナ、ゴミ箱
を入れてもスペース的にはまだかなり余余があります。
感覚的にはハーフインナーを装着した上で3〜4人くらいのリビングスペースとしても使えるんじゃないかと。
設営後に「想定していたより広いぞ」となるのは毎回のことです。
さて、広々過ごせたのは良かったのですが、広いが故に暖房効率はあまり良くないのです。
あとはフロアレスなのと、メッシュスクリーンの隙間があるのも暖房効率が良くない一因でしょう。
日差しがなかったのもあるでしょうが、パセコだと朝のテント内は10℃前後までしか上がらず。外気温から+12℃前後くらいでしょうか。
フェアバンクスグランデなら0℃切るくらいの外気温の中で+18℃前後くらいまで暖まるイメージです。
厚着さえしていればテント内で多少暖かく過ごせたのでそこまで問題はありませんでしたが、いつものように薄着で過ごせそうなレベルまでの暖房効果はありませんでした。
あとはメインの居住スペースとなる前室がフロアレスのため、雪が解けて少しぐちゃぐちゃする…かと思えば、明け方は凍ってツルツル滑る…というのは少し気になるところでした。
ただ、やはり居住性の高さ、夜間に全ての道具を前室内にしまい込める広さ、タープ不要で運用できる点を考えると悪い選択ではなかったです。
特に今回のような厳しい環境下では広いに越したことはないです。
雪中キャンプはなかなかやる機会がないでしょうが、いい経験をできたと思います。
今後に生かしたいです。
金曜日にキャンセルなのか空きが出たのを見つけてすかさず予約。
10月以来に息子と2人で行って来ました。
思いがけず雪中キャンプとなりました。
到着時は場所によって積もっていたりする程度でしたが、2日目の朝には美しい雪景色を見られました。(写真は2日目朝のもの)
ここは猫がいて
カモに餌やりをでき
アウトドアショップがあり(ショップ内に亀等の生き物がいます)
ハイキングコースもあり(今回は15分弱くらいで辿り着ける洞窟まで)
とにかく楽しめます。
また、今回は雪中ということで雪だるまを作りました。
焚き火もしたいので薪割りもやってみます。
ちなみに斧は高儀というメーカーの手斧です。ワークマンで買いました。
軽くて短いので扱い易い…と思いきや、ヘッドの重心位置というかスイートスポットが思ったより手前で振り下ろしの遠心力が小さい。
安くて傾向性も良いので贅沢は言えませんね。
夜はひたすら焚き火をしました。
今回は仕事で美濃加茂へ行った際に見つけた薪の無人販売所で大量に薪を購入してあります。
広葉樹が一束で350円。安かったです。
いつものように現地調達の貧・BON FIREとは違います。(意味不)
息子は適当なタイミングで寝袋内でのパウパト観賞会を開始。
僕は外で焚き火の続きを少し。
たまにお互い声をかけ合うのですが、21時10分くらいに息子は就寝。ちゃんとパウパトの再生は停止してくれます。
21時40分くらいに雪が強くなってきて、僕も適当なタイミングで火を消して寝袋内へ避難。
寒かったですが、いつものように寝袋2重にホッカイロでヌクヌク…の予定だったのですが、なにやら下からの冷気を感じる。
今回は敷きマットとしてサーマレストの上にエアマットの組み合わせにしたのですが、これは失敗でした。
サーマレストはしっかり断熱しているのですが、その上のエアマットが冷たい空気の層になってしまっているのです。
寒くて全然寝られないという訳ではありませんが、4時前になんとなく寒いなと目が醒めました。
エアマットの上にサーマレストならもう少し違っていたかなぁと思いました。
そのまま寝袋内でゴロゴロしていたものの、もう寝られなさそうだったので5時30分過ぎに起き上がってストーブ点灯。
コーヒーとホットサンドを頂き、少しテントが暖まってくると雪が解けてボタボタと水が滴れる音が聞こえます。
息子が起きてから一緒にトイレに行くと冒頭の通り一面の雪景色。
少し大袈裟ですが「あぁ、まさか雪中キャンプをする日が来るなんて」と思った次第です。
朝はゆっくりしてから適当なタイミングで片付けを開始します。
テントを片付ける時に寒そうだったので火を熾しておきます。火のお世話は息子にしてもらいました。
雪中の中でも撤収は順調に進み、9時前には余裕を持って片付け終わりました。
テントのスカートが凍り漬けなので家で少し乾かす必要はありますが。
10月に来た時はツーリングドームだった割にやけに撤収に手こずった記憶があります。あれはなんだったのか。
火の始末だけして、9時20分くらいにキャンプ地を経ちます。
朝は1時間かからずに家に着きます。近いのは良い。
アウトドアベース犬山は今後もリピートしていきたいです。
ここからは今回使ったテントの話です。
タッソTC+メッシュスクリーン+ハーフインナーのフルスペック運用をしました。
この組み合わせは非常に広い前室部がある一方で、荷物が多くなるのが欠点で車乗り入れ不可の今回は少ししんどいなと思いました。
非オートサイト時はキャリー一往復で済ませることが多い父子キャンプですが、ストーブを持ち込むとなるとどの道キャリーは一往複では行けないのでここは開き直りました。
しかし結果的に、悪い選択ではなかったものの、良い選択ではなかったかもしれません。
上の写真を見てもらえれば分かるのですが(散らかりすぎですみません。父子キャンプのリアルなんてこんなもんです)
ハイランダーのプライウッドヘキサゴンテーブルBIG、キャリー、ラック、コンテナ、ゴミ箱
を入れてもスペース的にはまだかなり余余があります。
感覚的にはハーフインナーを装着した上で3〜4人くらいのリビングスペースとしても使えるんじゃないかと。
設営後に「想定していたより広いぞ」となるのは毎回のことです。
さて、広々過ごせたのは良かったのですが、広いが故に暖房効率はあまり良くないのです。
あとはフロアレスなのと、メッシュスクリーンの隙間があるのも暖房効率が良くない一因でしょう。
日差しがなかったのもあるでしょうが、パセコだと朝のテント内は10℃前後までしか上がらず。外気温から+12℃前後くらいでしょうか。
フェアバンクスグランデなら0℃切るくらいの外気温の中で+18℃前後くらいまで暖まるイメージです。
厚着さえしていればテント内で多少暖かく過ごせたのでそこまで問題はありませんでしたが、いつものように薄着で過ごせそうなレベルまでの暖房効果はありませんでした。
あとはメインの居住スペースとなる前室がフロアレスのため、雪が解けて少しぐちゃぐちゃする…かと思えば、明け方は凍ってツルツル滑る…というのは少し気になるところでした。
ただ、やはり居住性の高さ、夜間に全ての道具を前室内にしまい込める広さ、タープ不要で運用できる点を考えると悪い選択ではなかったです。
特に今回のような厳しい環境下では広いに越したことはないです。
雪中キャンプはなかなかやる機会がないでしょうが、いい経験をできたと思います。
今後に生かしたいです。