先輩方(加藤家、和田家、深見家)と一緒にグリーンパーク山東へキャンプをしに行ったぞ。
このメンバーでのキャンプは6ヶ月ぶり3度目となる。
毎度のことだが、俺は妻を置いて息子と2人での参加だ。ちなみに和田さんも毎回奥様は連れて来られない。
10月最後の土日でハロウィン気分を味わいたいのでお菓子を大量に買ってマカロンも作っていった。
コスプレとかはしないぞ。
8時20分頃に家を発ち、スーパーで少し買い出しをして10時20分頃にキャンプ場へ到着。
先輩方は既に到着しており、アーリーチェックインで設営を開始されていた。
子ども達にお菓子を渡して、ボケーっとみんなの設営を眺める。
貴也家と深見家はコールマンのコクーンで、和田家はオガワのティエララルゴ。
うーん、ツールームは憧れるなぁ。
我が家の区画は前日からの利用者がまだ残っていたが、なんだかんだで10時50分には入れてもらうことができた。
少し遅れて申し訳ないが、設営を開始。
テントとタープを張り、外のテーブルやイス、中の寝具類の設置が完了してひと段落ついたなというタイミングで時間を見ると12時ピッタリ。自分にしてはかなりの大荷物だったが、そこそこ順調に終えられた。
子ども達は基本的に勝手に仲良く遊んでくれているが、今回は貴也さんのコクーンがちびっ子たちの拠点となっていて、うちのテントには撤収の時以外誰も来てくれなかった。チクショウ!
ちびっ子たちのリーダーを務めるのがリクで、とにかく面倒見が良い。リクがいないとキャンプ自体が成り立たないと言っても過言ではない。
そして今回はリクの弟のスグルもやたらとお兄さんで、みんなの面倒を見てくれた。
ちなみに息子は毎回俺とキャンプに行く度に「リク兄ちゃんとスグル兄ちゃんは来ないの?」と言うくらい懐いている。
また、今回は一個下のエイちゃんがルカリオのぬいぐるみを持ってきていた。
息子もポケモンにハマっていて、自慢のハガネールとイワークのぬいぐるみでルカリオに戦いを挑んでいた。
ちなみに、俺は大学生の時にポケモンのレーティング対戦で世界ランク2桁だったぞ。
設営をある程度終えて昼食にしようかというタイミングで風が強くなり、そのあとは雨も少しパラついた。
食事は全食とも基本的に各自というのが今回のスタイル。
我が家は半分に折ってきたパスタを茹でて、レトルトのソースをかけて食すといういつもの手抜き飯だ。
ちなみに貴也さんもパスタだったが、ソースからしっかり作っていた。このCP(キャンプパワー)の差よ。
グリーンパーク山東は1年前にも同じメンバーで訪れた。
その時はフリーサイトだったが、今回はオートサイトだ。
車乗り入れ可で水道や電源がサイト内にあるし、トイレも近くてありがたい。
キャンプに利便性を求めるなんてという意見もあるだろうが、キャンプ用に開発された便利な道具を使ってキャンプをしている時点で利便性を享受しているのではないかと俺は思う。
さて、昼食後は雨が少し降っているが遊びに行く。
ここは子どもの遊び場が非常に充実している。
隣にある幼稚園の園ていに立派な遊具があり、そこが開放されている。
また、少し歩くとドラゴンスライダーという超巨大ローラー滑り台がある。
息子はそこが大のお気に入りだ。
とりあえず幼稚園の遊具で遊ぶ。
ちなみにここの滑り台は超高速滑り台で、勢い余って負傷する人間ありけり。俺の脚もこれくらい速ければ良かったのだが。
しかし雨のせいなのか、今回は超高速のなりは潜めていた。
(もしかすると危険だからということでナーフされたのかもしれない)
ちなみに、濡れた滑り台を拭くために俺がケツで滑ったのを真似して、息子もケツで滑りやがった。
親子揃ってケツがびしょ濡れだ。
適当なところで今度はドラゴンスライダーへ移動。
これもなかなか楽しくて、滑るのは勿論だが丘を登っていくのも楽しい。
赤土に石が埋まっていて凹凸があり滑りやすいが、冒険している感がたまらない。
展望台へ行くルートもあるらしい。行ってみたいところだ。
ちびっ子たちは無尽蔵の体力で何回も往復する。
先輩方も3人連結して楽しんでいた。これじゃオトモダチではなくオホモダチじゃないか!
息子はよその子とも連結して一緒に滑っていた。謎だ。しかし誰とでも仲良くなれるのはいいことだ、もっとやれ。
4歳になる前から二人でキャンプに行くようになり、シャイだったのがそれなりには社交的になってきた。
キャンプとは良いものだ。
夕方くらいにテントへ戻り、風呂はどうしようかと国会が開かれた。
前回、風呂が激混みで入れなかったという憂き目に逢っている。
「お前は普段はどうしているのか」と問われたが、結構マチマチだ。
なので「マチマチです」と何の役にも立たない回答をしていると「早く夕食を済ませて、そこから早い時間に風呂に行こう」と和田さんの提案。
すかさず貴也さんが「風呂のあとに飯食うのが嫌なだけだろ」と突っ込んでいたが、ある程度やるべきことを済ませてから風呂に行きたいという気持ちは分かる。